何をしたら良いのか分からないゲームの良さ

どうも、かげろうです。

3週連続で更新という快挙。
なんでそんなに更新をがんばるかというと、
久々にこのブログの「ブログ趣旨」を見ましたところ、

1~2週に1回のペースでのんびりじっくり更新していきます。

とろぜんげが書いていたのだ。
1~2週に1回とかぜんぜんのんびりじゃねえよ。
とは言いつつも、ブログ趣旨には則らんといかん。

というわけで、とりあえずネタが続く限り
週一で更新していくことにする。
今日で終わる可能性大。

さて、今日は
「何をしたら良いのか分からないゲーム」について。


まずはこちらを見ていただきたい。
RPGツクールVX Ace 初心者向け講座

かのエンターブレインの公式サイトだが、
ここに、オープニング作りのコツについて書かれている。

1.長々と世界観を説明しない
これはわかる。

2.なるべく早くプレイヤーが操作出来るようにする
まあこれもその通りだろう。

3.プレイヤーに目的を伝える
ん?

『いきなり操作してくれと言われても、どこへ向かったら良いのかがプレイヤーには分かりませんし、そもそも、なんでそこに向かうのかが分からないと、プレイヤーはゲームにハマることが出来ません。』
『「何をしたら良いのか分からない」というのが、プレイヤーにとって一番困ることです』

んん?


それは、ゲームによるだろ?


フリーシナリオというジャンルの立派なRPGがある。
ロマサガ、ジルオール、シルフェイド幻想譚等々・・・
これらのゲームは、基本的に
どこで何をするのもプレイヤーの自由である。

初心者講座でいきなりフリーシナリオはきつい?
オープニング直後くらい目的がないとダメ?

そんなこと、誰が決めた。

シューティングゲームなんて、普通いきなり
飛行機が空飛んでるところから始まるじゃないか。

かの有名なマリオだって、おっさんが地面に
立ってるところから始まるじゃないか。

弾を当てたら敵が倒せた。
弾が飛んできて当たったら死んだ。
ああ、この弾は避けないといけないのか。

十字キーを押したらおっさんが動いた。
左に行ったが何も起こらない。
そうか、右に進まないといけないのか。

そうやって、覚えていくのがゲームじゃないのか。
それが、RPGだけわざわざ

「とうとうあなたも勇者になる日が来たのです」
「まずは王様のところに行くのですよ」
「最初にこの町から東にある神殿へ向かうのじゃ」
武器や防具は装備しないと意味がないぜ!

なんでRPGだけわざわざ
こんなに丁寧に解説してくれるんですか。

ゲームの基本は学習だ。
RPGは、その学習の機会を
過度の説明によって奪い去っているに他ならない。

たしかに、全く指針なしでRPGを楽しませるのは難しい。
しかし、それを過度な情報で補うのではなく、
極力説明なしで理解させるようなゲームデザインを考える方に
全力を傾けるのがあるべき姿ではないだろうか。

これは、フリーシナリオRPGに限らない。
たとえ一本道のRPGだとしても、
次にどこに行って何をするべきか説明せず、
考えさせることができれば、ベストなのではないだろうか。

本当は、どんなゲームでも
何も説明しないで楽しめるのが一番なのでは・・・?

先日、会社の先輩がたらいまわしにされていた。
そして一言こういった。

「RPGやってるみたいだわ」

いつからRPGはおつかいゲーになってしまったのか。
そういう風潮を生み出しているのが、
「RPGには目的がなければいけない」
といった、誤った認識なのではないのか?


誤解のないように言っておくと、
決してエンターブレインを批判しているわけでも、
リメイク中の妖刀伝を宣伝しているわけでも、
『何をすべきか不明な点が気になるものの』という、アイデア賞金賞を頂いたときの審査員のコメントに因縁をつけているわけでもございませんので、悪しからず。


かげろうでした。
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