今こそ伝説のフリーゲームを語ろう

僕のフリーゲームプレイ歴はそんなに古くない。
大学に入って自分でPCでゲーム制作するようになってからだから
まだ6,7年というわけだ。

しかし、そんな中で
「これは神ゲーと言っていいんじゃないか」
というレベルの作品に出会うことが、稀にある。

もちろん有名なゲームであるので、
あえてこのブログで取り上げるまでもないと思っていたが、
意外と知らない人もいると思うので、紹介してみる。

今日のかげろうは一味違いますよ。

あのかげろうさんが言うくらいだから相当な神ゲーに違いない!なんだろう、わくわく
と思いながら「続きを読む」をどうぞクリックしていただきたい。


ムラサキの話をすると思ったか?

むろんムラサキも含むのだが、
今日紹介したかったのは特定のフリーゲームではなく、
神ゲーを量産しているとんでもないサークルである。

その名はカタテマ

公式サイトはこちら
個人的には、「SilverSecond」と「カタテマ」の作るゲームは、他のフリゲとは桁違いに面白い。

「SilverSecond」が剛球投手なら「カタテマ」は魔球を使いそうなフンイキだ。
むしろ魔界でもめったに会えないS級クラスの聖光気をまといそうなフンイキだ

まあSilverSecondのことはいつか語るとして、今日はカタテマです。

愛と勇気とかしわもち
いりす症候群
魔王物語物語


カタテマというサークルは知らずとも、これらの作品名を聞いたことがある人もいるかもしれません。
名前はカタテマですが、どの作品もクオリティが片手間じゃないです。
ここからはカタテマというサークルのすごさを切々と語っていきます。


1.システムがありそうでない斬新さ

まず無難なところでシステムの話から。
既存にないシステムを考えることの難しさは前回語りましたが、
このあたり、カタテマ作品は実にうまい。
どこかで見たような、しかし今までになかったシステムを採用している。
(以下、スクショは公式サイトより)

かしわもち1
ありそうでなかった【愛と勇気とかしわもち】の「回して消す」システム。この状態で右クリックで右に回すと、カップケーキ(?)が消える。

TARPG1.jpg
【タイムアタック!RPG】で採用された、
敵とエンカウントする際の「角度」によりまとめて攻撃できるシステム。
これは【魔王物語物語】でも形を多少変えて受け継がれている。

勇殺1
罠を仕掛けて時間を進め、敵を罠に嵌めていく【勇者御一行様殺人事件】
有効なアイテムが複数あり、プレイヤーを罠に嵌めるようなトラップも。
何より最後の謎解きは舌を巻いた。

ムラサキ1
弾幕を避けつつブロック同士をぶつけて連鎖爆発を狙う【ムラサキ】
ブロックをぶつけるシステムは【いりす症候群】から存在していた。


これらの秀逸なシステムだけをとりあげても十分に名作足り得るが、
それだけに留まらないのがカタテマの本当のすごさなのです。


2.徐々に明かされていく断片的なストーリー

ほとんどのカタテマ作品に当てはまるのが、
作中でストーリーが明確にならず、断片的な情報から推測する
という点です。言い方を変えると、
ゲームの進行がストーリーに邪魔されることがない
ということであり、また逆に言うと
ほとんどの作品に、何らかのストーリーが隠されている
ということなのです。

ゲームオーバーになるごとに徐々にストーリーが進むパターン
本筋とは関係ない本を読むことでストーリーの理解が深まるパターン
特定の条件を満たすことで物語の背景が明らかになるパターン
いつのまにかテキストで出力されているパターン

など作品によってさまざまですが、
この手法はカタテマ作品の大きな特徴の一つといえるでしょう。

しかし、目的が明確にならずに断片的にストーリーを拾っていくゲームなら他にも結構あったりします。
フリゲなら「ネフェシェル」「イストワール」等が当てはまりますかね。
もちろんこれらも名作ですが、カタテマ作品にはそれらにはない大きな特徴があります。


3.ストーリーに何かしら裏がある

【愛と勇気とかしわもち】が、ただのほのぼのパズルゲーでないことはもはやあまりにも有名ですが、カタテマ作品にはだいたい何かしら裏があります。
これが前述の「明確にならないストーリー」と絶妙にマッチしており、そのストーリーの真実を知った瞬間、鳥肌が立つのです。
思わず最初から再プレイしてしまう作品もあります。
また、ストーリーを知ることでグッドエンディングにたどり着ける作品もあります。

そして、その瞬間に畳み掛けてくる演出が実にすばらしい。

かしわもちのアレ
いりす症候群のアレ
ムラサキ5面のアレ

アレって言っただけで経験者はわかるのです。
それくらい心に刻みつけられる演出なのです。

これ以上は何を語ってもネタバレになるので伏せておきますが、
これは是非実際にプレイして体験していただきたいところです。

簡単に言うと、一度その体験をしたプレイヤーは、新たなカタテマ作品をプレイする際、一瞬も目を離すわけにはいかなくなります。
僕はいつもゲーム起動してからイヤホンを耳につけるのですが、カタテマ作品をプレイする際は毎回起動前にイヤホンを付けて、万全の準備をしてから起動します。
起動後すぐに何かを仕掛けてくる可能性がないとは言えないのがカタテマです。
プレイヤーが油断した瞬間に斜め上から既成概念をぶち破ってやってくるのがカタテマです。


以上で説明は終わりです。
カタテマのすごさが少しはわかっていただけたでしょうか。

先週くらいから最新作「ムラサキ」をプレイしていますが、初回プレイの踊らされている感が半端なくてワクワクしっぱなしでした。
そして予想通り鳥肌を立たせてくれました。

一応ゲームクリアはしましたが、まだ何か封印されているのでそれの解除までは頑張りたいと思います。
あとクリア後に出現するステージ6が東方のエキストラ以上の難易度ですが頑張りましょう。


かげろうでした。
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