中段再開後の中断チェリー

電車で座れなかったのでしょうがないからDSやってたら先輩がやってきたことが2回ある。

1回目
先輩「何やってんの」
僕「ナイツインザナイトメアです」
先輩「ごめんしらん」

2回目(一昨日)
先輩「何やってんの」
僕「逆転裁判2です」
先輩「今更」

というわけで今日は逆転裁判の話にみせかけた中断セーブの話をします。

あ、かげろうです。



逆転裁判。

このゲームには、絶対に批判すべきポイントがある。
それは、中断セーブの扱いである。

「あ、セーブだ」
「それは中断セーブだよ」
「どう違うの?もっとホンシツを見ようよ、なるほどくん。」


大違いである。
どうでもいいが脚立と梯子も大違いである

中断セーブというのは、多くのゲームで取られている手法で、
一度ロードしたらセーブデータが消えてしまうセーブのことである。
多くの場合、通常のセーブとは別枠に設けられている。
セーブではなくあえて中断セーブを実装するのには、様々な理由がある。

1.ハマリ防止
セーブすれば詰んでしまう状況でセーブしてしまい戻れなくなるのを防ぐ

2.緊張感の演出
一度ゲームオーバーになればだいぶ前に戻されるため、失敗できない

3.ゴリ押しの防止
2と近いが、ボス前でセーブしてクリティカルが出るまで粘るなどという戦略を取りづらくする(TAS的な戦術を取らせない)

他にもあるかもしれないがとりあえずこんなところである。
セーブは特定のポイントでしかできず、中断セーブはいつでもできるのが基本である。
ムジュラには中断セーブを付けるべきである。
(あ、なんか3DSではついたらしいですね)


ちなみに、「もも」のエンディング後に
「本当は砂時計をひっくり返した時だけセーブできるようにして、他は中断セーブにしようと思っていました。中断セーブの作り方がわからなかったのでやめました」というセリフがあるが、これはやや語弊があり、実装法はある程度わかっていた。
しかし、いかにセーブデータを暗号化しようが、ゲームフォルダごとコピーされたら無駄なため、実装を断念したのだ。

もし中断セーブが実装できていたら、
「直前でセーブして敵の様子を見るなどの無駄な行動をあてにする戦略を取らざるを得ない」
みたいな批判は出なかったであろう。惜しい。


異議あり!

ミツルギ「その話は、今回の件と何か関係があるのかね?」
サイバンチョ「どうなんですか?弁護人。」

 『もちろん関係ある』
『もちろん関係ない』



というわけで逆転裁判の話に戻ります。

逆転裁判では各章終了時(または前編終了時)にセーブができ、
セーブ画面には「スタートボタンを押すといつでも中断セーブできます」と書いてある。


サイバンチョ「どういうことですかな?」
ナルホド「つまり、このゲームでも中断セーブをすることが可能だということです!」
ミツルギ「フッ。証拠品をよく見てみることだ。この中断セーブ、中断とは名ばかり・・・ロード時にデータが削除されていない!!
ナルホド「なにィィィィィィィィィ!!!」



だったらクイックセーブみたいな名前にして、セーブ時にいちいちタイトル画面に戻らないでほしいのだが、まあ逆転裁判における中断セーブはそういうもんだということで納得するしかない。
ここまでは許せる範囲なのだ。


サイバンチョ「たしかに、検察側の主張を認めざるを得ないようです。」
ナルホド「しかし、それだけで中断セーブが不要という結論にはならない!」
ミツルギ「ならば、次の証人を。」



逆転裁判には、HPみたいなものが存在する。
裁判中につきつける証拠を間違えるなどした場合に、一定量削られ、ゼロになると有罪が確定してゲームオーバーになるのだ。

ということは、中断セーブはこのためにあるのではないか?

1.本セーブで裁判開始前にセーブする
2.裁判中に中断セーブ。HPはそのまま
3.裁判終了時、HPが全快して本セーブ

これならば、HPがギリギリの状態でセーブして戻れなくなるのを防ぐために中断セーブがある、と解釈することができる。
HPがギリギリの状態でつきつけ間違えるといちいちゲームオーバーになるため、裁判前の本セーブデータから再開する、という選択をプレイヤーに可能にしているのだ!


異議あり!

ミツルギ「そこまでだ‥‥成歩堂 龍一。」
ナルホド「な、なに!」
ミツルギ「お前の推理・・・いや、想像には、決定的な見落としがある。」
ナルホド「見落とし・・・だと!」
ミツルギ「お前の想像通りであれば、本セーブが行われる“裁判前”にはHPが完全カイフクしていなければならない。しかし、どうだ・・・
完全カイフクどころか、カイフクの機会すらないッ!!
ナルホド「あっ!!」

ザワザワ・・・ザワザワ・・・

サイバンチョ「静粛に!静粛に!」
ミツルギ「さらに!ゲーム終盤となると、一度間違えただけで有罪になる場面が増えてくる。この場合、HPの回復にはそもそも何の意味もなくなる。つまり・・・このゲームにおける中断セーブは、
ゲーム性を無視してごり押しを可能にするシロモノにすぎないッ!!
ナルホド「ぐはぁぁぁぁぁぁ!!」


サイバンチョ「ふむう・・・私は、これ以上の審理の必要性を感じませんな。」
ナルホド「待ってください!」
ミツルギ「すでに弁護人の尋問は終了している。苦し紛れの時間稼ぎは認められない。」
ナルホド「裁判長!!僕にもう一度だけチャンスを!」
サイバンチョ「・・・いいでしょう。ただし、一度だけですよ。」

ナルホド(ここで間違えれば、すべてが終わる。
失敗は許されない・・・でも、どうしろっていうんだ!)

(なるほどくん・・・)
ナルホド(千尋さん・・・!!)
チヒロ(発想を逆転して・・・
“なぜ中断セーブが存在するか” ではなく・・・
“中断セーブを必要とするのは誰か” を考えるの・・・)
ナルホド「必要とするのは・・・誰か・・・」

サイバンチョ「結論は出ましたか、成歩堂くん。」
ナルホド「・・・ハイ、裁判長。」
サイバンチョ「ではうかがいましょう。
このゲームに中断セーブは必要か、否か・・・」

「もちろん必要ない」
→『もちろん必要』

ナルホド「もちろん必要です!!」
ミツルギ「ならば聞かせてもらおう!なぜ中断セーブは必要か!」

証拠品を選んでください

くらえ!!

サイバンチョ「これは・・・」
ミツルギ「まさか・・・!!」
ナルホド「その、まさかです!!」
サイバンチョ「どういう・・・ことですかな?」
ナルホド「初心者救済・・・ですよ。
プレイヤーにはいろんな人がいます。
もちろん、スイスイ進められる人もいれば、
何をつきつければいいかわからず、何時間も悩む人だっている。
そんなとき、もし中断セーブがなければ・・・
いちいち裁判の最初から、やり直さなければならない!」
ミツルギ「ぐっ・・・!」
ナルホド「つまり、逆転裁判における中断セーブには・・・
初心者を救済するという、立派な役目があるのです!!

ミツルギ「・・・・・・」
ナルホド「?」
ミツルギ「・・・これで勝ったと思わないことだな、成歩堂 龍一。」
ナルホド(こいつ・・・まだ食い下がるのか!)
ミツルギ「中断セーブが初心者救済に必要・・・それは認めよう。」
サイバンチョ「と、いうことは・・・」
ミツルギ「カンチガイしないでいただきたい。今私がしているのは、“中断セーブがいつでもできる”という前提があっての話だ。」
ナルホド「それは中断セーブですから、できるに決まっています!」
ミツルギ「浅はかだな成歩堂・・・わからないなら、教えてやろう。
逆転裁判の中断セーブは・・・
証拠品を突きつける一番重要な場面で、行うことができない!!

ナルホド「なんだってェェェェェェェェェ!!!」


有  罪




以上。
逆転裁判は割と好きな、かげろうでした。
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