ももとポシェットとすなどけい

以前motoさんにアイコンを変えるツールを教えていただいたので
とりあえずももとポーチとすなどけいのアイコンを作ってみようと思う。

かげろうです。


アイコンというのは、サイズや表示場所によって切り替わるため、
16×16
32×32
48×48
256×256
の4種類を作らなければならない。

まず32と48の制作に取り掛かる。

ポーチ32 32×32

ポーチ48 48×48

これは・・・わりといい出来なんじゃね?


ポーチ16 16×16

おや?これはなんだ?

16×16ってめっちゃ難しくね?


まあ僕の画力では256×256も難しいんですけどね!


そんなことよりだ。

これ、ポシェットじゃね?


何言ってんだこいつ、とももは思った。

「いや、今までお前がポーチポーチ言うから黙ってたけどよ。ポーチって、もっと小さくてチャックがついてるやつのことだろ。それくらいのサイズの肩にかけるカバンのことはポシェットって言うんだぜ。」

騙されてはいけない。
ケンちゃんはこれくらいのレベルの嘘は平気でつく。
もしこれがポシェットだというのであれば、
どこかのタイミングでマロンが指摘してくれたはずだ。
そうに違いない。

「え?ポシェット?うーん、そういえば・・・
ももちゃんの持ってるの、ポーチって言うには大きいかなあ。」


ももは知っていた。
マロンはこう見えて常識に欠けるところがあるのだ。
ケンちゃんにしろマロンにしろ、子供の知識などたかが知れている。
ここは良識ある大人に確認を求めるのが筋というものだろう。

「あら、そういえばそうねえ。
ずっとポーチだと思ってたけど・・・
たしかに、そういうのはポシェットって言うわね。
ねえ、そんなことよりおつかい行ってきてくれない?」


ももは300円を手に考えた。
このままではゲームのタイトルが
「ももとポシェットとすなどけい」になってしまう。
なんと語呂の悪いタイトルだろう。
いや、すでにこのゲームはコンテストに入賞しているから
今更タイトル変更など不可能だ。

逆に考えるんだ。
そもそも、なぜこれを「ポーチ」だと思い込んでいたのか?
答えは簡単。おねえちゃんがくれる時にそう言っていたからだ。
ならばやることは一つしかない。

「え?このポーチ、ホントはポシェットなんじゃないかって?
・・・とうとう気づいてしまったのね。」


あ、これマジのやつだ、とももは思った。
お年玉は玉ではなくお金だと指摘した時と同じ反応である。

「でもね、そもそもポーチもポシェットも、
語源はフランス語の「小袋」だから、似たようなもんよ。
あんたがポーチだと思えば、それはポーチなのよ。」


ももは知っていた。
おねえちゃんがもっともらしいことを言うときは、
だいたい自分のミスを誤魔化しているときである。

「なによその目は。私だって被害者よ。
だってそれ買った店に、ポーチって書いてあったのよ!!」


売り物だったのか。

まあしかし、おねえちゃんが言うことも一理ある。
この世のどんな物質も、森羅万象あらゆる物体も、
人間が名前をつけるまでは、名前などなかったのである。
肩にかけるタイプの小さいカバンが一般的にポシェットだったとして。
そのポシェットにポーチという名前を付けることを、誰が咎められよう。

それでもまだ納得がいかない読者諸君は、
図書館の「ポーチについて4」を読むが良い。
文末にちゃんとこう書いてあるではないか。

どっちもかわいいからいいじゃないか。
ビバ、ポーチ!! ビバ、ポシェット!!



一応満足だが、ちょっといまいちな気分のももであった。


- 完 -
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Re: ビバ、巾着?

桃みたい・・・か?

ももと巾着と砂時計だったら僕はプレイしません

妖刀伝にも「もも」って名前の幼女が出てくるが
たぶん持ち物は巾着じゃなくてこけしになりそうな予感

No title

あれ?管理画面から返信しても非公開のままじゃないか
まあ知り合いだったのでどっちでもいいんですが
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